夏の手仕事☀

先月、青梅でジュースを作りましたが、今月は梅干し作り。

姉も今年は梅干を漬けるということで、梅と赤紫蘇を一緒にパルで頼んでもらいました。
今年はなんだかんだと忙しいので、赤紫蘇はもみ紫蘇で。
梅の下処理も時間と手間が掛かるけれど、赤紫蘇は10倍の労力が必要なのです。
悪くなっている部分をより分けて葉っぱを一枚ずつ摘み取るのってホント時間が掛かるから。
余裕がある時はそれも楽しいんだけどね。

で、梅は姉のところの分も一緒に仕込み。
梅だけなら忙しい姉の代わりに引き受けても余裕♡

で、合わせて6kgの梅が6月の終わり頃に届きましたー(紫蘇も)

結構まだ青い。
洗わないで、ザルに広げて2~3日風通しの良い所に置くと黄色く追熟して来るのだそう。
いつもは丁度良さそうな完熟梅を買ってくるからしないのだけど。

その後2日でほぼ黄色。

もう1日は完熟し過ぎになりそうなので、早速洗ってヘタを竹串で一つひとつ取る作業。
取りながら水に浸けて、ついでの灰汁抜き。
これは書いて有る本と無い本があるのだけど、私は母が灰汁抜きすると言っていたので母にならってそうしてます。

ヘタが取れたら、もう一度ザッと洗って細かいゴミも取り除きます。
後は、ザルにあげて更しかクッキングペーパー等でキレイに水をふき取ります。
キッチリ水気を取らないとカビの原因になるから。

水気を取ったら焼酎(ホワイトリカー)を梅全体が湿るくらいにまぶします。
塩が付きやすいし、アルコール消毒でカビ防止になります。
漬ける容器も熱湯消毒できない容器は焼酎を浸したペーパー等で拭いて消毒します。

いよいよ漬ける作業。
容器の底にまずは塩をふって、後は梅と塩を交互に重ね入れて、最後は塩で表面を覆います。
塩の量は一般的には梅の重さの20%で漬けると書いてあります。
これ以上少なく減塩で作る事も出来るけど、カビ易いし冷蔵庫保存は絶対。
昔ながらの梅干しは20~30%。

我が家の分は20%。姉の家の分は30%でいつも作っているという事でそのように。

我が家の分はスケルトンの容器だから梅酢の上がってくるのが蓋を開けなくてもよく分かって良いね。
 重しに梅酒のビンを使ってみたら丁度良かったWww
4日後、もうこんなに梅酢が上がってきたよ。
 写真は姉の家の分。
我が家の分も同じくらい。
このまま1週間風通し良い冷暗所で保管。

昨日、手がマタシテモ荒れてしまった私の代わりに、相方に赤紫蘇の処理をお願いして梅の上に入れてもらいました。

今回は予め揉んであるもみ紫蘇にしたので楽ちん。
一応汁を絞って、一回白酢で洗って絞ってから表面に敷き詰めてもらいました。
そのまま入れてもよかったけど、何となく一回濯いでからの方が色が良くなる気がして。(あんまり変わらないけど)気持ちの問題?(;^ω^)

しばらくしたらもう真っ赤。
ちょいピンボケ。
カメラが良くなっても、やっぱり腕が伴なっていないわ(;^_^A

後は土用干しを待つばかり( *´艸`)楽しい。