夏休みの思い出~其の一~

7月半ば、一週間ほどお休みをいただきまして、ありがとうございました(*^▽^*)
実は、私と相方両方の親族の法事が二週にわたって関西でありまして、ずっと関西に居りました。

何回忌とかの法事のハシゴ(笑)
偶然、別々の回忌が重なる奇跡。

こんなこと滅多にないので、思い切って一週間休んじゃいました。
14日の日曜日に法事。21日の日曜日にも法事。
一回東京に戻り、一週間後にまた関西に行くのは旅費もかかりますし面倒ですから。
それに相方は実家が関西なのでゆっくり里帰りということで義父母も喜んでいたに違いない?(笑)

たっぷり時間もありましたし、滅多に旅行できる機会もないのでずっと行きたかったところに足を延ばして来ました。

それは京都です。

行ったことはあります。
中学の修学旅行で。

しかーし!!!

学校で行っているという制約の中では行けないところや行動時間帯の制限(夜の外出が出来ない)があるじゃないですか。
中学生が神社仏閣巡りしてもいまいち楽しみ方もわからないですし。
大人になって、ある程度分かるようになった今こそ、是非行きたい。
そして、修学旅行後にテレビで知った夏の京都の和菓子を食したい。

それはーーーーー

葛切りーーーー

葛切りを切る包丁の音。
切った葛切りが器の中の氷水に浮かび、カラン” コロン” と音が鳴る涼しげなさま。

あこがれ続けた夏の風物詩を訪ねる旅をして来ました。(嬉しすぎる)

結局、食い気かーー
と言う苦情は受け付けませんWww

どこで葛切りを食べれるか調べました。今はネットで簡単に検索出来て有難い。

沢山お店あるのかなーと思いきや、検索で出てくるのは
「祇園 鍵善良房」
というお店のみ。

そういう事ならばと宿泊する場所を祇園近くに決めて探しました。
意外なことに、2人合わせて1万円を超えないホテルなど多数あって、朝食付き・大浴場も入れる所とかもあって驚きました。

結果、鴨川近くの素泊まりの所に決めて快適でした。

夕方、宿に着いたので、葛切りは次の日に持ち越して鴨川沿いを散策することに。

遊歩道が広くとられているので、散歩していてとても気持ちが良かったです。

夜は、これも京都の夏の風物詩、鴨川の納涼床を見物。

予約もしないでここでご飯は食べられないだろうからと、裏通り辺りをご飯屋さんを探して散策。

驚きました。
裏通りは、まるで六本木のように外人さんが多くて。
お店はワインバーや焼き肉屋、チェーンの居酒屋ばかりが軒を連ね、京都らしさといえば小川の流れがそう思わせてくれるだけ。

地元の和食屋さんでおばんざいを食べたかったのですが、どこでも食べられるわけではなさそうです。
京都まで出向いて、東京で食べられるお店や飲み屋ばかりが目に付くさまは残念でした。
チェーン店恐るべし。

テキトーにチェーン店などで食べたくないから宿に戻ることに。
近くに地元の人が行く小料理屋さんとかあるといいけどと歩いたけれど、遅い時間までやっているお店はなく当方に暮れ・・・

スーパーがあったのでお稲荷さんとカップラーメンとコロッケを買って宿で食べるという体たらく。
下調べの大事さを思い知るの巻。

でも、明日は葛切りを食べるからーーー
ちゃんと調べて宿をここに決めたんだからーーーと気合が違うぜっ!!

翌朝、宿をチェックアウト。夕方の新幹線で東京に帰るので。
夕方まで宿でトランク等の荷物を無料で預かってくださるというので、身軽に観光できました。(これは本当に有難いサービスでした)

宿を出てすぐ裏手に素敵な川が。

前日もこちら側を散策していれば地元の素敵なご飯屋さんに入れたかも。
近いうちにリベンジしたい(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

宿から祇園四条まで歩ける距離なのでお散歩。
八坂神社にお参りをして、四条通へ。

途中、お豆のお煎餅を店頭で実演販売していて試食も出来るお店があり、お豆のお煎餅をパクリ。
美味っ(@_@)

上品な小麦粉生地の甘さにお豆の香ばしさがたまらんです。(写真のお菓子の手前三枚が店頭で焼いていて試食したお煎餅)

で、お土産に詰め合わせの袋を購入。
私ってば良いお客さんね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

お豆の形したお顔の書いてあるお菓子も、可愛いだけじゃなくて香ばしい美味しいお菓子だったから、良いお買い物だったよ。おススメよん。

さてさていよいよ、鍵善良房へ
と思ったら、四条本店は月曜定休日!!!
なんですとー!!!!

(;゚Д゚)どどどどど なななな なんってこった。

次回、其の二へ続く。